催眠商法とは
催眠商法とはチラシやくじ引きなどに通行人を誘って、
会場に呼んだときに景品を無料で配るなどをします。
そして、会場にいる人達を興奮させた状態で
冷静な判断が出来なくなってから
高価なものを買わせるという商法なのです。
その被害者は高齢者に多いと思いがちなのですが
実際には主婦の方も被害に遭っているのだそうです。
契約をしないと暴力をふるわれたり
脅されたりすることが多いようです。
主な商品として羽毛布団や健康機器、
健康食品などです。
被害額はだいたい35万ぐらいと
言われています。
なかには100万円を超えるものもあるそうです。
手口は商品割引券やくじ引きなどで人を集めて
仮設の臨時店舗で徴収出来るような仕組みになっているそう。
そして会場で集まった人達に景品などを配り、
挙手をしてハイと返事をさせる練習をさせられるのです。
司会者が
「1000円のところ100円にします。欲しい人」
といい、練習した人達が大きな声で返事していくのです。
この方法が繰り返し繰り返し行われるので
早く買わないといけないと
思ってしまうのが落とし穴なのです。